司法書士さくら夙川事務所の理念

弊社は２０１７年に代表の白藤が自身の生まれ育った阪神間で人の役に立つ仕事がしたいという想いからスタートいたしました。

当初は相続、事業承継を通じて現在訪れている超高齢化社会に貢献していく、という気持ちだけでしたが、様々なお取引先様のおかげで現在まで経営を継続することができております。

 

自分の生い立ちから「人を笑顔にする」自分の名に恥じぬよう、「善いことを啓める（ひろめる）」ということを胸に活動して参りました。業務が増えてきて雇用をスタートしましたが、当初は事務スタッフもパートで、いかに自分の手元に現金が残るか、安く人件費を抑えて、いかに効率よく業務を行うかということを考えていたように思います。そこには当初掲げていた阪神間の人の役に立つ仕事だったり、人を笑顔にする、という志は消えておったかもしれません。

 

正社員雇用をスタートさせた２０２０年、事務所の進む方向性、未来をしっかり見据えたいという想いから、経営理念とビジョンを掲げようと取り組みするようになりました。先輩経営者のアドバイスを受けてひねり出したキーワードは「寄り添う」という言葉でした。

幼少期に父から「人の痛みのわかる人間になれ」と言われていたことを頭のどこかでずっと覚えていました。父も弱い人間でしたが、必死に強くあろうとしてくれた人であったと今ではわかります。

「寄り添う」という言葉と、従来から司法書士は代書屋でなく、書面作成のプロでもない、関わる人の人生を書類を通じて応援する、支援することができる仕事だと感じていたので、「いきることを支える」という言葉に辿りつきました。

僕らさくら夙川事務所は、所員一同、その人の人生に触れ、その人に寄り添い、痛みを分かち合い、その方のこれからの生きていかれる道をお支えする存在である、と想い業務に従事しています。

 

関わって下さる依頼者の方の支えとなり、その方が豊かに生活していただくことを願います。

 

私達の経営理念

「わたしたちは人に寄り添い豊かな「いきる」を支えます」